2017年2月19日
古代中国では自然界のあらゆるものは陰と陽で相対していると
考えていました。例えば(天と地)(太陽と月)(表と裏)(明と暗)
などですね。これを陰陽(インヨウ・オンミョウ)と言います。
次に自然界のあらゆるものは「木(モク)・火(力)・土(ド)・金(ゴン)・水(スイ)」
の五つの要素で成り立っているという考え方です。
以上、二つの要素を合わせて「陰陽五行」とし、いろいろな占いの素と成っています。
この「陰陽五行」に照らし、理にかなっていれば「吉」逆らっていれば「凶」とみなします。
さて、さて、今年は!?占ってみましょうね。
丁酉(ヒノトトリ)・一白水星の年廻りです。
丁(ヒノト)は火です。烈火ではなくランプのような暖かい火です。ただ酉(トリ)は金であり
火に反発します。「火剋金」と言い、火は金を溶かしていまいます。
すなわち、今年は楽しく実りはあるものの、成果や結果は出にくい年でもあります。
さて、今年、良い年廻りの人は
《九紫火星・八白土星・二黒土星・一白水星》です。
さて貴方は?
豆知識
「結界」
節分のとき「鬼は外、福は内」と言いますが、内はどこから?外はどこから?と疑問が
湧きますよね。相手と自分、陰と陽改まって一線を画す。という意味ですが
「風水」では、その境界を「玄関」としています。「玄関」を気の入り口としてその向き
を重視します。わかりやすく言えば「玄関」から良い気も入れば、悪い気も入るという
事です。出来たら良い気を取り込み悪い気を外へ出したいし、入れたくないですよね。
日本では昔から
・柊(ヒイラギ)や鰯(イワシ)の頭など置いたり、白い玉砂利を敷いたり、敷居を設ける
事で結界を作ったりしていました。
・石を置く、通路に留め石、止め石を置いて「そこは通らない」という結界を作る。
茶道では縄で十文字くくった石を使ったりします。
・お米を散じる、身内によくない事があったときなど、神棚にあげているお米を外に散じる
といいです。それで結界を作り、お供え物の力で清めます。ちなみに塩や水、お神酒も
同じ様にお清めに使えます。
風水では
・玄関入って正面に鏡を置かない。
・五黄の制化、「五行の法則」により洩らして弱らせ、悪い作用を発生させない(土生金)
銅製の桃の置き物。(桃は魔除け作用)
・龍神の置物を置く。玄関から良い気、運気を引き込んでくれます。
(注)龍の置物は玄関入って右側に置く事。
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